駒大が2季連続で最下位 2部1位との入れ替え戦へ
「東都大学野球、立正大4-2駒大」(24日、神宮球場)
駒大が連敗し、勝ち点を落とした。これで全カードが終了し、4勝9敗の勝ち点1で2季連続となる最下位が決定。2部1位との入れ替え戦に回ることになった。
主将の鈴木大智捕手(4年・関東第一)が「序盤に攻めきれなかった」と振り返ったように、打線がつながらず六回までわずか2安打と苦しんだ。七回に1点を返しながら、直後に失点。九回に3安打を集中して2点差まで詰め寄ったが、反撃が遅かった。
大倉孝一監督は入れ替え戦へ「ちょっと量を振らんといけない」と奮起を促した。「3年生から1年生には(来季も)1部の、神宮の野球を経験してもらいたい」と鈴木。リーグ優勝27度を誇る名門にとって、踏ん張りどころとなった。