「日本シリーズ・第3戦、巨人2-6ソフトバンク」(22日、東京ドーム)
代打で登場したソフトバンク・長谷川勇が決勝の犠飛を放った。
2-2で迎えた四回1死満塁の大チャンス。川島に代わって打席に入ると、戸郷が投じた初球149キロ真っすぐをフルスイング。打球は左翼手・ゲレーロの後方まで飛び、三走・内川は悠々と3点目のホームに生還した。
「ホームランを打ちにいったんですけど…。とにかく強く振ろうと思っていました」と長谷川勇。日本一に王手をかけ、工藤監督は「今日勝ったことは忘れて、明日の一戦に全てを懸けていきたいと思います」と語った。