広島 ドラ1指名の明大・森下は微熱で登板せず 優勝の可能性が消滅

8回、ナインに声援を送る明治・森下暢仁(左から3人目)=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「東京六大学野球、慶大4-1明大」(19日、神宮球場)

 広島から1位指名を受けた明大・森下暢仁投手(4年・大分商)は15日から2日間続いた微熱の影響から登板しなかった。森下本人は「状態は大丈夫。きょうも行けた」と明かしたが、調整不足から善波達也監督は「間に合っていないですよね」と起用を断念。DeNAから3位指名の伊勢に託したが、7回4失点と試合を作れなかった。

 慶大の勢いを止められず、この日の敗戦で優勝の可能性が消滅した。春夏連覇を逃し、主将でもある森下は「それがいまのメイジの結果、実力。チームがうまくいかない中、このような結果になっているので」と責任を痛感。20日の登板については「勝ちにこだわっていきたい」とドラフト指名後として初の登板に意欲を示した。

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