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ソフトバンク先勝でタイに 工藤采配ズバッ!マッチ4打点

 「パCSファイナルS・第1戦、西武4-8ソフトバンク」(9日、メットライフドーム)

 ソフトバンク・工藤公康監督(56)の「神采配」がさく裂した。CSファイナルS第1戦で、リーグ優勝の西武に8-4で逆転勝ち、アドバンテージを含む対戦成績を1勝1敗とした。3試合ぶりの先発で5番を託した松田宣が先制2点打など2安打4打点、八回は「CS男」内川に送った代打長谷川勇の同点打から逆転に成功。パ・リーグのCSファイナルSで初戦を制したチームの「突破率」は87%だ。

 工藤監督の采配に松田宣が、大活躍で応えた。初回2死一、三塁の絶好機で右中間へ先制の2点適時二塁打を放つと、2点リードの九回は2死満塁で左前2点適時打。2安打、4打点で勝利を手繰り寄せた。 「悔いのないようにバットを振ろうと思っていたので、結果的にタイムリーが打てて良かったと思います」

 松田宣はレギュラーシーズンでチーム唯一の全143試合スタメン。その絶対的レギュラーがファーストSの第2、3戦で出場なし。それでもニールに今季6打数2安打という好相性を買って5番に起用した。

 工藤監督は「僕も外すという決断は苦しかった部分もありましたけど本当に今日、見事悔しい思いを結果に結びつけてくれたしね」と褒めあげた。

 1点を追う八回2死一、三塁では“CS男”の異名を取る内川に「ちょっとタイミングが合っていない気がした」と、代打・長谷川勇を送り、見事同点打。「無心でした」と振り返った長谷川勇は、「今までやってきたことが報われました」とうなずいた。白星のみならず、選手のやる気、喜びまで喚起した工藤采配。この勢いに押されるように、森の捕逸で勝ち越し点を奪った。

 「采配が光っているよね。先のことは誰も分からんのだから、思い切ってやるしかないんだよ」と王会長も絶賛した指揮官のタクトで、2位からの下克上を果たした昨年と同じ白星発進。3年連続日本一へ、吉兆だ。

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