西武、11連勝男ニールで100%突パだ 1位チームが初戦取れれば負けなし

 来日1年目で外国人投手タイ記録のシーズン11連勝を樹立し、第1戦に先発する西武のザック・ニール投手(30)が8日、ソフトバンクとの対決に闘志を燃やした。本拠地で2位の敵軍に敗れた昨年の無念を晴らす。

 「できる限りの準備はした。100%の力を出すことが一番。1勝のアドバンテージがあるけど、安心してはいけない。(自分が西武に)いなかった昨年は敗れているし、1戦目は重要になる」

 現行のCSとなった2008年以降、パ・リーグのファイナルS第1戦でアドバンテージを持つ1位チームが勝った場合、過去8度全てで日本シリーズに進出。ファイナルSの突破率は100%だ。

 辻監督は「うちのエースとして勝ちをずっともたらしてくれた。(第1戦の先発はCSが)決まったときからニールでいこうと」と迷うことなく“開幕投手”に指名し、絶大な信頼を寄せた。

 優勝を決めた9月24日のロッテ戦から中14日のマウンドだが、その間も紅白戦などで順調な仕上がりを見せた。「自分はゴロを打たせる投手。三振をたくさん取ろうとは思わない。源田が本塁打を大量に打つとは思えないだろ」とジョークを交えて平常心を強調。負けない助っ人からリベンジマッチが幕を開ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス