ソフトバンク・柳田、プレミア12辞退 体調考慮…東京五輪は“ぶっつけ本番”に

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が、11月に開催される国際大会「プレミア12」の日本代表入りを辞退する方針であることが分かった。9月17日のスタッフ会議で28人のリストに入っていたが、球団との協議の末、コンディション面を考慮されたもようだ。

 今季の柳田は4月7日・ロッテ戦で走塁中に左膝裏を肉離れし、約4カ月もの長期離脱を強いられた。8月21日に1軍復帰し29試合に出場。打撃の状態も上げてきていたが、復帰後は0盗塁と再発防止のため走塁に関しては慎重を期してきた。そのため代表入りは見送ることになった。来夏は“ぶっつけ本番”で日の丸を背負うことになりそうだ。

 今年2月に2024年のパリ五輪で野球が実施されないことが決定した際、柳田は「最後に金メダリストになりたい。金メダルがあったらかっこよくないですか」と、東京五輪での金メダル獲得に強い意気込みを示した。今回は無念の辞退となるが、来夏に日本中を熱狂させるために体を万全に整える。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス