勝てばVの巨人 21日はプロ初登板ドラ6戸郷先発 抜てきの原監督「若武者らしく」

 リーグ優勝に王手を掛け、スタンドに向かって帽子を振る巨人・原辰徳監督
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 「DeNA4-9巨人」(20日、横浜スタジアム)

 巨人が5発で打ち勝ち、優勝マジックを2とした。21日の同戦(横浜スタジアム)で勝つと、5年ぶり37度目のリーグ制覇が決まる。

 その大一番で先発マウンドに上がるのは、プロ初登板となるドラフト6位・戸郷翔征投手(19)=聖心ウルスラ学園=。エース菅野智之投手が離脱し、先発のコマ不足となったチーム事情もあって、大抜てきされた。

 2軍では11試合に先発し、4勝1敗、防御率3・00。V決定がかかる大一番で高卒ルーキーを登板させる原監督は「そうですね。若武者らしく結果を気にせず、自分の投球をしてほしい」と、笑顔でエール。続けて「全員で、チームで戦っている。そういうゲームになることが一番いい。一丸で挑んでいきたい」と、総力戦の覚悟を示した。

 最速は154キロが持ち味の戸郷はこの日の試合前に取材に応じ、「めちゃめちゃうれしくて。目指していた舞台」と笑顔。重要な一戦に向けて、「緊張せずに楽しみたい。緊張していたらいいピッチングができない。強気の投球を見ていただきたい」と意気込んだ。

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