巨人山口俊に15勝目の権利 FA入れ替えDe平良との投げ合いで126球の熱投

1回DeNA1死一、三塁、宮崎敏郎へのボールの判定にアピールするも認められず、満塁のピンチを背負う巨人・山口俊=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA-巨人」(20日、横浜スタジアム)

 巨人山口俊投手が七回途中4失点、126球の力投。リーグ単独15勝目の権利を手に降板となった。

 2点を先制した直後の一回、ロペスの適時打と押し出し四球で同点。だが、二回以降は5イニング連続で無安打に抑え、付け入る隙を与えなかった。

 7-2の七回、1死一塁で伊藤光に2球目を投じた際、右足に異変が生じてベンチで治療。そのまま続投し、伊藤光には右前打を打たれたが、伊藤裕は右飛。5点リードの場面で交代となった。この後、大竹が大和に2点二塁打を打たれ、山口俊の失点は4となった。

 この試合は、16年オフにDeNAからFAで巨人移籍した山口俊、その人的補償でDeNAに加入した平良の投げ合い。プロ野球史上初、FAによる入れ替え選手同士の投げ合いとなったが、山口俊に軍配が上がる形となった。

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