日本ハム・加藤が台風被害の地元・南房総市に100万円寄付「少しでも役に立てれば」

 日本ハムは20日、加藤貴之投手(27)が台風15号で甚大な被害を受けた千葉県南房総市に、100万円の寄付をしたと発表した。

 左腕は同市出身で、実家も停電などの被害を受けた。被災地となった地元にできるだけ早く役に立つ支援をしたという意向から、この度の運びとなった。

 加藤は球団を通じ「この度の台風15号で被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。僕の実家も被害を受け、離れたところから心配する日々が続いていました。こんな時こそプロ野球選手である自分が少しでも役に立てればと思い、地元に寄付させていただきました。引き続き現地の状況を見ながら、支援の方法を検討していきます。まだまだつらい思いをされている方もいると思いますが、野球を通して少しでも力になれるように残りシーズンを全力で戦います」とコメントした。

 この日、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発登板する。

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