巨人 貧打で3連敗…坂本勇のソロ弾だけ 3安打とふるわず

 9回、ベンチへ引き揚げる岡本(右から2人目)=撮影・西岡正
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 「中日2-1巨人」(19日、ナゴヤドーム)

 巨人は坂本勇が先制本塁打を放ったものの、この1点のみに終わり、中日に逆転負けを喫した。前カードの阪神戦から通じて3連敗となった。

 巨人はこの日に昇格したメルセデス、中日は小笠原が先発した。両先発とも順調に抑え、試合が動いたのは六回、2試合ぶりにスタメンに復帰した坂本勇が37号ソロを放ち1点を先制した。

 しかし、直後に中日の福田に適時二塁打を許す。さらに八回に再び福田に適時二塁打を沢村が打たれ、この1点が決勝点となった。

 打線は小笠原-藤嶋-ロドリゲス-マルティネスの4投手による継投に3安打(亀井1安打、坂本勇2安打)に封じられる貧打にあえいだ。勝ち投手は中日3番手のロドリゲスで3勝目(4敗)。負け投手は巨人の3番手・沢村で2敗目(2勝)。

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