原巨人、拙攻10残塁…M4のまま 坂本勇が今季初のベンチスタート

 「中日3-1巨人」(18日、ナゴヤドーム)

 快投を続ける高橋を援護できなかった。巨人打線は中日を上回る9安打を放ちながら10残塁の拙攻。わずか1点しか奪えず、逆転負けを喫し、優勝マジックは4で足踏みだ。原監督は「ちょっと、打線が湿っている。もう少し活発にいかないといけませんね」と厳しく言った。

 16日の阪神戦で下半身が張り、途中交代した坂本勇が今季初のベンチスタート。主力が抜けた打線はチグハグでつながりを欠いた。四回2死一、三塁では一走・重信がけん制死。五回2死二塁から田中俊が先制の中前適時打を放ち、なおも2死満塁で一気に攻略するチャンスだったが阿部が右飛。押せ押せのこの回、1点止まりが後々響いた。

 八回2死一、二塁の好機に坂本勇が代打で登場。もっとも巨人ファンが沸いたが、遊ゴロに倒れ無得点。19日の先発復帰についても当日の様子を見て判断することになった。六回まで無安打無得点と好投していた高橋が敗戦投手。「非常にいいピッチングをしていた」と原監督。最短Vは変わらず20日も後味の悪い敗戦となった。

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