巨人阿部は大事に至らず 前日左手付近に死球も練習でキャッチボール
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「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)
15日の阪神戦(同)で負傷交代した巨人・阿部慎之助捕手が、一夜明けて元気にグラウンドに姿を現した。
試合前の練習に参加し、強めのキャッチボールを行い、ノックも受けた。阿部は15日の六回1死一、二塁で、岩崎の投じた142キロの直球がバットを握っていた左手付近に直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべて倒れ込み、しばらく動けなかった。その後はトレーナーに付き添われベンチ裏に下がり、すぐに都内の病院に向かった。大事には至らなかったようで、原巨人にとってはホッと一安心だろう。