オリックス・吉田正が三回に勝ち越し26号2ラン 二回には中川&山足アベック弾
「楽天-オリックス」(9日、楽天生命パーク宮城)
1点を追うオリックスは二回先頭の中川がカウント1-1から岸の141キロを捉え左中間への2号同点ソロ。
「ストレートにキレがあることはわかっていたので、無駄な動きを少なくコンパクトにスイングすることを心掛けていました。早い回に同点に追いつくことができてよかったです!」
中川の本塁打は5月10日・楽天戦で美馬からプロ初本塁打を放って以来。
1死後、山足はカウント2-1からのスライダーを左翼スタンドに運ぶ今季1号ソロで勝ち越した。
「感触は完璧でした!キレのあるストレートに振り負けないように、攻めの姿勢で打席に入っていましたが、スライダーにうまく反応できました!」
山足はプロ通算2号。
さらに、2-2の同点で迎えた三回、オリックスは1死から福田が右前打で出塁すると吉田正。1ストライクからの107キロカーブを完ぺきに捉え右翼スタンドに運ぶ勝ち越しの26号2ランになった。
「カーブにうまく反応できましたし、しっかり捉えることができました!勝ち越しのホームランになってくれてよかったです!」
吉田正のシーズン26本塁打は昨年と並ぶ自己最多。9月は4本目のアーチとなった。