U18・佐々木&奥川、出撃OK ブルペンで投げ込みアピール

 「U18W杯・1次リーグ、日本5-1パナマ」(3日、機張)

 1次リーグ最終戦で日本はパナマと対戦し、六回裏途中降雨コールドの5-1で勝利。通算4勝1敗として2次リーグ進出を決めた。

 2次リーグへエース格2人の準備はOKだ。調整が遅れていた佐々木朗希投手(3年)と奥川恭伸投手(3年)がそろって試合中にブルペン入り。ともに力強い投球を披露し、回復具合と臨戦態勢をアピールした。

 佐々木は2日続いてのブルペン入り。捕手を立たせて30球、座らせて21球を投じた。フォークなどの変化球も試し「徐々に上がってきている」と上々。その後もう一度ブルペンへ向かい「試合を想定して入りました。(行けと言われれば)行けたかな」と力を込めた。

 奥川はチーム合流後初めて捕手を座らせて33球を投げ込んだ。「行ける状態ではいましたし、いざという時には行きたいなと思っていたので」と熱のこもった姿勢を示した。

 永田裕治監督(55)は「奥川と佐々木は考えていなかった」と、この日の起用については慎重的な考えを明かしたが、2人の気持ちは固まっている。「ピッチャー全員の力が必要になってくる」と奥川。次なる戦いへ役者はそろった。

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