最大8・5差から猛追!西武が首位ソフトバンクと0差 森が4戦連発の21号

 「西武10-5ソフトバンク」(31日、メットライフドーム)

 12球団トップの得点力を誇る強力打線が序盤に牙をむいた。西武が二回までに3本塁打を含む6安打で6点を奪い、ソフトバンク・和田を攻略した。首位攻防戦3連戦に連勝し、7月9日時点で最大8・5差あった首位ソフトバンクとのゲーム差をついになくした。辻監督は「立ち上がり、初回の5点が大きかった」と振り返った。

 一回、一塁に走者を置いて森が「いい感じで打つことができた」と左中間へ。4試合連発となる21号2ランで先制すると、2死から外崎が中前へ適時打。続く山川もバックスクリーンへ39号。一挙5点を奪った。

 二回は秋山が「みんなに乗り遅れないように」と左越えへ19号ソロ。三回には栗山が石毛宏典の球団記録を更新する通算1807安打目(右前打)で追加点につなげる。

 5連勝、貯金を今季最多11に更新して8月を締めくくった。監督は「ゲーム差がゼロといってもまだまだ下(2位)にいる。一試合、一試合やるだけ」と言うが、シーズン最終盤でパ・リーグ連覇の道筋が開けてきた。

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