初の日本一狙う崇徳、決勝は仕切り直し 一回に降雨でノーゲーム

 「全国高校軟式野球選手権・決勝、崇徳(降雨ノーゲーム)中京学院大中京」(30日、明石トーカロ球場)

 初優勝を狙う崇徳(西中国・広島)と、3年連続10度目の優勝を目指す中京学院大中京(東海・岐阜)との決勝が行われたが、一回裏、中京学院大中京の攻撃中に雨が強まり、ノーゲームとなった。順延され、31日午前11時から行われる。

 崇徳のエース高井大輝投手(3年)は「前日も投げて少し疲れがたまっていたので良かった。相手は全国に知られている強いチーム。そこを倒して崇徳も有名になりたい。日本一しか考えていない」と、仕切り直しの一戦を見据えた。

 両校は2014年大会の準決勝で4日がかりで延長五十回を戦い、崇徳が0-3で敗れた。それ以来となる対戦は今回も“水入り”となり、2日ががりで行われることになった。

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