日本ハムが1か月ぶりの連勝 復帰の4番・中田が猛打賞&2打点 近藤は珍しい“中ゴロ”

 7回、日本ハム・中田翔の打球は天井にスッポリ入るエンタイトルツーベースとなる=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
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 「オリックス1-6日本ハム」(25日、京セラドーム大阪)

 日本ハムが復帰した4番・中田翔の3安打2打点の活躍などで快勝した。日本ハムの連勝は約1カ月ぶり。

 日本ハムは珍しいケースで先制点を挙げた。三回1死満塁から近藤がセンターを越えようかという大きな当たりを放った。中堅の宗がグラブに当てたものの、捕球しきれずボールはフェンスに当たった。この時点でフライアウトにはならず、すぐボールをつかみ直した宗が内野へ返球。

 ところが、アウトと思い込んだ一走・大田が一塁へ帰塁したため、二塁封殺に。近藤の打撃成績は「センターゴロ」となり、その間に2者が生還したため打点2がつく珍しいケースとなった。

 五回には2死一、二塁から中田の左中間二塁打で2点を追加した。六回には中島が犠飛。八回2死一、二塁からは大田の適時二塁打で加点した。

 先発の金子は5回を無失点で5勝目。古巣・オリックスに対しては24イニング連続無失点としている。日本ハムの連勝は7月23日のオリックス戦から27日の西武戦まで4連勝して以来。

 オリックスは六回に無死一、三塁からロメロの内野ゴロの間に1点を返したのみ。初回に3連打しながらも盗塁失敗や、二塁を狙ってアウトになるなど、得点につなげられなかった。

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