ラミレスDeNA痛恨 阪神に連敗「何かしないといけない」首位と7差

 「阪神3-1DeNA」(21日、京セラドーム大阪)

 もどかしい展開だった。DeNAが阪神に連敗し3位転落。首位・巨人とのゲーム差は7に開いた。10安打を放ちながら、六回までに7残塁。ラミレス監督は「昨日と似たような展開。しょうがない」と悔しさを押し殺した。

 二回は連打で無死一、二塁。1死後、大和が左前打を放つも二塁走者は本塁タッチアウトとなった。20日の試合も二回に無死一、三塁の場面を作りながら無得点。序盤に好機を逸し、流れを生み出すことができない。

 五回は無死一、三塁から犠飛で1点を奪ったが「そこから何もできなかった」と、1点止まりだった攻撃に渋い表情を浮かべた指揮官。「何かしないといけない」と新たに策を練りカード最終戦に挑む。巨人との直接対決を前に、3連敗は阻止したい。

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