ソフトバンク・ギータ、21日ついに1軍昇格

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)と岩崎翔投手(29)が21日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で1軍に昇格する見通しとなった。

 4月に左膝裏肉離れで離脱した柳田は20日、投手練習が行われたヤフオクドームでフリー打撃を行い、77スイングで25本の柵越え。1軍は約4カ月半ぶりとなるが「残り29試合を頑張りたい。みんな疲れていると思う。いい結果を出せるように頑張る」と誓った。

 柳田の練習を見守った工藤監督も「フルスイングもしていたし、いいんじゃないか」と安心した様子。21日の状態に問題がなければ、先発出場する方向だ。

 昨年右肘の手術を2度受けた岩崎は20日、ブルペンで中腰になった捕手に7~8割の力で50球を投げた。今季初の1軍昇格に向け「肘の心配はない。1年4カ月くらい(1軍から)遠ざかっているので、苦しんだ分、楽しみたい」と語った。

 21日に引き分け以上なら、西武の結果次第で優勝マジック「23」が点灯する。投打の主力の同時復帰で2年ぶりリーグ制覇へ加速する。

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