巨人・原監督、増田大の活躍に「主役になりましたね」 先制適時三塁打に二盗、三盗

阪神に3連勝、増田大輝(63)、岡本和真(25)らナインを迎える巨人・原辰徳監督(左から3人目)と山口俊(同5人目)=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人6-3阪神」(18日、東京ドーム)

 巨人・原監督が、スタメンに抜てきした増田大の活躍に目を細めた。

 「7番・二塁」で起用された育成出身の26歳。四回1死一、三塁で迎えた第2打席で、フルカウントから左越えの先制2点適時三塁打。続く六回の第3打席では四球で出塁し、二盗、三盗を立て続けに決めた。躍動感たっぷりの働きぶりに指揮官は「チャンスを作る側ではなく、主役になりましたね」と満足げに振り返った。

 1952年以来、56年ぶりとなるシーズン4度目の阪神戦3連戦3連勝。8年連続で阪神戦の勝ち越しも決めた。「勝ち越すだけが目的ではない。これからまだ、勝負は続きますから」と指揮官。表情を引き締め、次戦を見据えていた。

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