明石商が初の4強!昨夏敗戦の八戸学院光星に執念の1点差リベンジ
「全国高校野球選手権・準々決勝、明石商7-6八戸学院光星」(18日、甲子園球場)
明石商がセンバツに続き2季連続、夏は初の4強入りを果たした。昨夏初戦で8-9で敗れた八戸学院光星に執念でリベンジした。
明石商は初回に重宮からの3連打にスクイズを絡めて3点を先制。2回には4番・安藤が右中間へ3ランを放った。同点の8回には相手投手の暴投で決勝点を挙げた。
七回裏には2死三塁でエースの中森俊介投手(2年)を投入。自己最速151キロをマークし、相手打者を一邪飛に抑え込んだ。中森は八回1死一、三塁をしのぎ、九回も1死二塁とされたが踏ん張った。
八戸学院光星はじわじわと反撃。六回に追いついたが13残塁と攻めきれず、7年ぶりの4強入りはならなかった。