中日・高橋、16日から1軍復帰へ 打率・319!覚醒した主将が帰ってくる

 右手小指の靱帯(じんたい)を断裂し、離脱していた中日の高橋周平内野手(25)が15日、1軍復帰が見込まれる16日からのヤクルト戦(神宮)に向けて上京。主将としての責任を胸にチームを勝利に導く活躍を誓った。

 「いろんな方の協力があったのでこんなに早く復帰できたと思います。復帰するだけじゃなくて、チームが勝てるようにやっていかなきゃいけない」

 7月16日の阪神戦(ナゴヤドーム)で一塁への帰塁時に、右手小指を負傷。翌日に名古屋市内の病院で検査した結果、「右小指橈側(とうそく)側副靱帯断裂」と診断された。当初想定されていた復帰時期は「最短で8月下旬」。その想定を1週間ほど上回るハイペースでの復活だ。

 後遺症の恐れもある中、保存療法で早期復帰への道を歩み「まだシーズンは終わっていない。だからできるだけ早く戻ってきたいと思っていました。それだけ」。チームはアルモンテなど故障者が続出している。今季、打率・319と覚醒した主将の復帰は間違いなく、朗報だ。

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