オリックス屈辱4連敗で通算5000敗 史上2球団目の不名誉
「西武8-7オリックス」(14日、メットライフドーム)
オリックスが逆転負けで今季4度目の4連敗。これで2年連続の西武戦負け越しが決まり、DeNAに次いで、史上2球団目の通算5000敗という不名誉記録まで付いてきた。
初回に5点を先取しながら逆転された。四回に吉田正の同点打などでひっくり返したが、八回に海田が山川に逆転2ランを浴びると力尽きた。
西村監督は「(先発の)山岡が悪過ぎた。慎重になり過ぎたのかな。もっともっと攻めていくところを見せてくれたら」と5回6失点に終わった右腕の投球に首をかしげた。
4連勝の後に4連敗で借金は9に逆戻り。「こういうゲームをモノにしていかないといけない。選手は一生懸命やってくれているわけですから」とかばう指揮官の表情に疲労がにじんだ。