日本ハム吉田輝星、3度目先発は三回途中3被弾6失点KO 最速147キロ止まり

 3回途中でマウンドを降りる吉田輝(左)
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 「日本ハム-ロッテ」(14日、東京ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手が、3度目の先発。三回途中5安打6失点でKOとなった。

 初回は先頭・荻野貴司外野手にフルカウントからの147キロ直球を仕留められ、左翼席へ先頭打者アーチを被弾。いきなり先制点を献上した。

 さらに、マーティンに四球を与えて無死一塁から3番鈴木に初球の142キロを振り抜かれ、右翼席へ2ランを浴びた。

 その後、4番・井上、5番・角中、6番・レアードは3者連続三振に仕留めた。

 復調を期待されたが、二回も捕まった。2死一塁から、荻野貴に今度はスライダーを仕留められ、左翼席へ2ランを被弾。0-5となった。

 三回も先頭鈴木に安打を許したところで、栗山監督が交代を告げた。2回0/3を投げ、4三振を奪ったが、5安打3被弾で6失点。直球の最速は147キロ止まりだった。

 この試合前まで1勝1敗。6月12日のプロデビュー戦、対広島は5回1失点でプロ初勝利。同23日の中日戦は3回5失点で初黒星を喫した。

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