仙台育英、初戦20得点の猛打がさく裂 4安打の1番・中里「出来過ぎです」

 1回、仙台育英・中里は左翼線に二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、仙台育英8-5鳴門」(14日、甲子園球場)

 仙台育英(宮城)が猛打で2年ぶりの3回戦進出を決めた。24安打で20得点した初戦に続き、この日は13安打で8得点。初回はまさに電光石火の先制攻撃だった。

 まずは先頭の中里光貴二塁手(3年)が初球を捉え、左翼線へ二塁打。2番打者も初球をバントし、これが内野安打となってわずか2球で無死一、三塁のチャンスを作り、3番打者の併殺打の間に1点を挙げた。

 しかし、そこから4番・小濃塁右翼手(3年)が2球目を右中間へ大会26号ソロ本塁打。さらに連打など、計6安打4点を挙げた。

 この日、口火を切った中里は4安打と大暴れし「出来すぎです。初回はストライクが来たら全部打とうと思っていた。ボールがよく見えている。次も初回に勢いをつけたい」と闘志満々だった。

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