敦賀気比 22安打19得点の猛打で16強 杉田が史上6人目のサイクル安打

快勝し、笑顔でアルプス応援席に駆け出す敦賀気比ナイン=甲子園(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、敦賀気比19-3国学院久我山」(13日、甲子園球場)

 敦賀気比(福井)が22安打で19点を奪い、国学院久我山(西東京)を下して2014年以来の3回戦進出を果たした。

 初回に5安打を集中して3点を先制。二回に3点、三回にも2点を加え、主導権を握った。

 3番・杉田翔太郎内野手(3年)は5安打7打点の大暴れ。初回の右前打に始まり、二回に左越え二塁打、三回に中前打、五回に右越え三塁打。七回は左飛に終わったが、九回に右越え2ランを放った。夏の甲子園では04年の駒大苫小牧・林裕也以来、15年ぶり6人目のサイクル安打達成となった。

 国学院久我山(西東京)はエース・高下耀介に疲れが見え、三回途中8失点で降板。問矢大雅投手(3年)、斎藤栄紀投手(3年)とつなぎ、最後に高下が再び登板したが、敦賀気比打線を止めることはできなかった。

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