智弁和歌山、大会最多タイ1イニング3本塁打で明徳圧倒 3度目対決で初勝利
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「全国高校野球選手権・2回戦、智弁和歌山7-1明徳義塾」(13日、甲子園球場)
智弁和歌山(和歌山)が猛打を発揮し、2011年以来の3回戦に進出した。
0-1の七回、細川凌平外野手(2年)が2ラン、根来塁外野手(3年)が2ラン、東妻純平捕手(3年)がソロを放ち、大会1イニング最多タイ記録となる3本塁打などで7点を奪った。
これまでの記録は2008年に智弁和歌山(対駒大岩見沢・勝谷、坂口2)が記録していた。
明徳義塾(高知)は五回に鈴木の中前適時打で1点を先制したが、後が続かなかった。
智弁和歌山と明徳義塾の対戦は過去2度(02夏決勝、14春初戦)あり、いずれも明徳義塾が勝利。智弁和歌山は今大会で初勝利となった。