「全国高校野球選手権・２回戦、履正社７－３津田学園」（１３日、甲子園球場）

　履正社（大阪）が２試合連続２桁安打で３年ぶりの３回戦進出を果たした。

　二回に１点を先制し、三回には野上聖喜内野手（３年）の２点三塁打、桃谷惟吹外野手（３年）の２点二塁打などで５点を挙げた。六回にも相手投手の暴投で１点を追加した。

　２安打２打点の活躍をみせた桃谷は、初回初球を左中間二塁打にするなど１番打者としての役割を果たした。２本塁打を放った１回戦に続く活躍で「初球から振っていこうと思った。（前投手は）まっすぐがいいので、そこを狙って打ってやろうと思ってました。（センバツや練習試合で）星稜の奥川君と対戦して学んだことが多く、対応力も上がりました」と積極的な打撃をみせつけた。