日本ハム・輝星 14日ロッテ戦先発 栗山監督が明言
日本ハム・吉田輝星投手(18)が14日・ロッテ戦(東京ドーム)に先発することが12日、決まった。この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設でブルペンに入り、直球を軸に39球を投じて調整。「闘志をむき出しにしていきたいです」と決意を込めた。
ソフトバンク戦の試合前に栗山監督が先発を明言。1年前の8月14日は夏の甲子園2回戦・大垣日大戦で13奪三振の完投勝利。「本人も思い出すだろ。暑い中の甲子園を」と指揮官が語ったように、救世主としての活躍が期待される。
6月下旬に左腰の張りを訴えて離脱。フレッシュ球宴で実戦復帰を果たし、2軍戦での登板を重ねてきた。「チームの雰囲気を変えられるようにしたいです」と吉田輝。昨夏のような気迫あふれる投球で仲間を鼓舞し、勝利に導く。