オリックス 山本が左脇腹痛で先発回避も逆転勝ち 3位・西武まで3・5差

 「楽天4-8オリックス」(10日、楽天生命パーク宮城)

 オリックスは、山本先発回避の非常事態に打線が燃えた。

 2点を追う六回だ。西野が二塁打で出ると吉田正は中前適時打。これが反撃のノロシだった。1死一、三塁から中川が同点適時打。さらに小田が右中間三塁打。一挙5点の猛攻で逆転した。

 初回に右前打の吉田正は七回、九回にも安打を放ち、4月16日・日本ハム戦以来、今季2度目の4安打で打線をけん引した。

 「いつも投手に助けてもらっているのでね。いい攻撃ができたかな」

 主砲としての責任感を口にする。7月は自身初の月間MVPを獲得。8月はさらに調子を上げている。32打数15安打の打率・469と絶好調だ。

 「一年通してベストな状態を続けられるようにしている。休めるときは休んでコンディショニングを大事にしているくらいです」

 これで今季2度目の4連勝。西村監督は「一つ上のチームを早く捕まえてやっていきたい」と話した。5位どころか3位・西武まで3・5ゲーム差。CS圏内も見えてきた。

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