DeNA・宮崎敏郎内野手(30)が8日、出場選手登録を抹消された。7日の広島戦でスイングをした際、左手を痛めて途中交代。横浜市内の病院で検査を受けた結果、「左有鈎骨骨折」と診断された。近日中に左有鈎骨摘出術を受ける。
今季は103試合に出場し、打率・279、13本、44打点をマーク。優勝争いへ欠かせない主軸選手だが、今季絶望が濃厚となった。
ラミレス監督は「ちょっと残念な結果になってしまいました」と落胆。それでも、「宮崎と同じようなことをしてくれというのは無理ですけど、こういう時にこそ、何人かがチームに貢献してくれる活躍を」と控えメンバーの台頭に期待を寄せた。