巨人・ビヤヌエバ昇格 ゲレーロと併用で連敗止める!両助っ人に得点力UP託す
巨人が打線のテコ入れ策として5日、2軍調整中のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)を6日の中日戦から1軍に再昇格させることを決めた。得点力アップに向け、ゲレーロとビヤヌエバの長距離砲をスタメンで併用する可能性も出てきた。
2位・DeNAに3連敗を喫し、ついに0・5差と尻に火がついた。初戦から2、1、1点差で敗れ「あと1点、もう1本だね」と語っていた原監督が、強力打線形成に意欲を示す。この日「ビヤ(ビヤヌエバ)と岱鋼(陽岱鋼)を上げるよ」と明言。課題の得点力アップに向けた入れ替えだ。
開幕直後はゲレーロとビヤヌエバをスタメンに置いていたが、外国人野手を1人登録とした後半戦は5勝13敗と振るわず。さらに不調に苦しむ岡本のためにも「軽減できるようないい環境を作りたい」と、両外国人を後ろに据えて負担を減らそうという狙いもある。
全英女子オープンゴルフで優勝した渋野日向子の活躍に「感動した。素晴らしいね」と刺激を受けた。両助っ人が活躍し、渋野のように重圧をはねのけて打線が爆発すれば、必ずや暗いトンネルを抜け出せると信じている。