「ロッテ４－８オリックス」（３１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　オリックスが初回に吉田正の２０号２ラン、二回には松井雅の移籍初打点となる適時打、四回は安達、福田の適時打など効果的に得点を重ね勝利した。

　西村監督は「六回に２点差に追い上げられて八、九回に１点ずつ取ったのが大きい。（吉田正の一発に）ああいう形でゲームに入っていくと盛り上がる。クリーンアップが打ってくれたら点になるということ。そのために１、２番が大事になってくる。あと松井雅がいいところで打ってくれた」と振り返った。

　心配なのは右ハムストリングスに違和感を訴えた松井佑と腰の張りを訴えた大城。ともに途中交代した。

　西村監督は「明日どうか分からない。代わりの選手は２人呼んでいます」と話した。

　これで７月は１０勝１２敗となった。