日本ハム・栗山監督“実力最優先” 首位追撃へ1軍積極入れ替え
日本ハム・栗山英樹監督(58)が25日、残り51試合を実力至上主義で戦い抜く決意を示した。首位・ソフトバンクを追うチームは、後半戦に入り7勝1敗と絶好調。「こっからは勝つ人でいくだけ」と表情を引き締め、積極的な1、2軍の入れ替えを予告した。
ここまで1軍で英才教育を施してきた清宮に対しても“特別枠”を撤廃する考え。32打席連続無安打からは脱出したが、打率・173と低空飛行は続く。「下から(推薦が)来れば、入れ替えもはっきりさせていく」と厳しい言葉で奮起を促した。
リハビリ中のマルティネスや王柏融の戦列復帰も待ちわびる指揮官。この日は神戸空港から帰京。逆転優勝へ、し烈な生存競争が推進力を生み出す。