大阪桐蔭、2年生主軸がアーチ競演、コールドで大冠下す

初回、本塁打を放つ大阪桐蔭・仲三河=大阪シティ信金スタジアム(撮影・石湯恒介)
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 「高校野球大阪大会・4回戦、大阪桐蔭12-2大冠」(21日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 史上6校目となる夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭が一昨年の大阪大会準優勝の大冠を六回コールドで下し、5回戦に駒を進めた。

 初回に1点先制されたが、その裏に2番・宮本涼太内野手(3年)の適時三塁打で同点。4番・仲三河優太外野手(2年)のソロなどでこの回3点を奪った。さらに四回に宮本の2点適時二塁打など5点を追加。五回に3点、六回に5番・吉安遼哉内野手(2年)の右翼ソロでとどめを刺し、コールド勝ちした。先発の中田惟斗投手(3年)は粘り強い投球で6回4安打2失点に抑えた。

 2年生主軸がともに公式戦初アーチで競演した。公式戦で初めて4番に入った仲三河は「大阪桐蔭の4番というプレッシャーはあったが、やってやろうという気持ちの方が強かった。先輩からも思い切っていけと言ってもらい、西谷先生からも声をかけていただいた」と初回に打線を勢いづけた。また、今大会3試合すべてでクリーンアップに座る吉安も公式戦初本塁打。「春から活躍できていなかったので力になれてよかった」と話していた。

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