岡山東商が16強進出 外部コーチの“代打の神様”元阪神・八木氏もスタンドに

 「高校野球岡山大会・2回戦、岡山東商3ー2岡山理大付」(21日、倉敷マスカットスタジアム)

 「代打の神様」のイズム注入で16強に進出だ。岡山東商は、先発した村上陸投手(2年)が9回2失点の完投で勝利に貢献。岡山東商のOBであり、現在は同校の外部コーチも務める元阪神の八木裕氏(54)がスタンドに駆けつけて、勝利を見届けた。

 村上は八木外部コーチについて「(アドバイスされたことは)まっすぐを張られている時は、外に逃げる変化球がいいとか。2日前も来てくださいました」と話す。打者目線でのアドバイスを投球に生かし「(変化球でも)腕の振りをしっかりしようと思いました」とこの日の好投を振り返った。

 2日前にはチーム全体で、八木外部コーチと共に岡山理大付の映像を見て、相手投手の攻略を含めた戦略的な分析も行っていたという。三上陽一郎監督(38)は「(八木外部コーチには)2年ほど前から来ていただいてます。OB会を通じてお願いして、という形で。今は月に2、3回ほど来てもらっています。(2日前も)アドバイスをもらいました」と感謝。勝利という結果で応えた形だ。

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