倉持明日香 日本で一番プロ野球を見る!生中継見ながらスマホで、家では録画

 「スカパー!プロ野球PRアンバサダー」を務める倉持明日香(29)が19日、神戸市内のデイリースポーツを訪れた。この日は6月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した阪神の原口文仁捕手(27)を甲子園球場で表彰。「この数カ月にプロ野球選手で一番、目にして耳にしたのが原口選手。全ての人に勇気を与える活躍をしてくれました」と感動の面持ちで語った。

 6連敗でBクラスに転落した阪神については「暑さがもっと厳しくなってくると、調子のいい選手と悪い選手が出てくる。タイガースも夏男が一人でも多く出てくれば、まだまだ分からない」と上位浮上は十分あると見ている。「甲子園は高校野球でよく行きますが、今度はプロの試合も見たい」と生観戦を熱望した。

 毎年、戦力外通告されないかとおびえながらも、アンバサダーを務めるのは今年で4期目。その秘けつは、たゆまぬ努力にある。「生で試合を見ながら、スマホで別の試合をスカパーで見る。さらに家にある2台のテレビで残りの試合を録画して、ほぼ全部の試合を見ています」。セ・パの公式戦だけで858試合あるが、そのほかにオープン戦に2軍戦、2月はスカイAでキャンプまで見ているというから驚きだ。

 お父さんは元プロ野球選手の倉持明氏。「とにかく父の得意分野で何か勝ちたかった。経験値や知識ではかなわない。だから見た試合の数やファーム情報で勝とうと」。明氏にライバル心を燃やしながらも親子の仲は良好。「野球のおかげで反抗期はなかったし、よくキャッチボールをしています。でも西武時代(現巨人)の中島(宏之)選手のサインボールでキャッチボールされたときは、さすがに怒りました」。スカパーを通し深い野球で、NPBを見守っていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス