桜塚 「再戦」でコールド勝ち 宮脇監督「昨日は負けた状態でしたから」

再試合終了後、健闘をたたえ合う桜塚(左)、槻の木(右)の選手たち=豊中ローズ球場(撮影・佐藤厚)
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 「高校野球大阪大会・3回戦、桜塚11ー2槻の木」(19日、豊中ローズ球場)

 桜塚が「再戦」をコールド勝ちで制した。前日の対戦では、同点の八回に槻の木に3点を奪われる苦しい展開となったものの、そこで雨が強くなり試合終了。0-0での引き分け再試合という結果となり、一夜明けてこの日を迎えると初回から五回まで毎回得点を重ねて、七回でのコールド勝ちとなった。

 桜塚の宮脇稔智監督(59)は「昨日は負けた状態でしたから。逆に向こうがやりにくかったのでは」と振り返った。この日は元々試合がなくて終業式だったこともあり、前日の引き分け後にこの日の試合が組み込まれたことを受けて急きょ、野球部員全員の公欠の届けの作業などに追われる形となった。そのため、改めて槻の木への対策を練る時間もなかったが、「選手がよくがんばってくれました」と生徒を称えた。

 2回戦での汎愛戦では、5点を追った九回に六点を奪う大逆転勝ちを収めていたこともあり「前回は最後に6点取りましたし(昨日の引き分けの流れを含め)うちは2回死んでるようなものですから」と宮脇監督。4回戦進出を決め、どん欲に上を目指していく。

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