巨人・原監督「もう少し先発から点を取らないと」攻撃陣に注文

記者に囲まれ、球場を引き揚げる原監督
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 「ヤクルト5-4巨人」(17日、神宮球場)

 巨人が坂本勇の2打席連続本塁打も勝利につながらず、連勝は5でストップ。18日のマジック点灯はお預けとなり、20日以降に延びた。

 初回から毎回被安打を浴びていたメルセデスが五回無死一、二塁のピンチを作ると原監督はたまらず左腕の大江にスイッチ。しかし、青木に右越え3ランを浴びると、バレンティンにも左翼ポール際へソロ。一度はファウルの判定もリプレー検証で覆った。

 九回には2死三塁と一打同点の場面を作ったが、若林が遊ゴロに倒れ万事休す。1点差の惜敗。原監督は「粘り強く戦いましたけど、あと一歩でした。もう少し先発から点を取らないとダメだよね」と、立ち上がりから不安定な山田大を攻略できなかったことを敗因に挙げた。

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