巨人 継投策はまらず小休止 坂本勇2発も及ばず連勝5でストップ

8回、青木宣の打球が足に直撃し降板するデラロサを心配する原監督(右から2人目)
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 「ヤクルト5-4巨人」(17日、神宮球場)

 巨人は継投策が裏目となり、連勝が5でストップした。

 1-1で迎えた五回、先発のメルセデスが連打を浴び、無死一、二塁のピンチ。原監督は毎回安打を許す助っ人左腕をここであきらめ、大江にスイッチした。

 だが、左腕は青木に右翼席へ11号3ランを被弾。さらに、バレンティンにも16号ソロを浴び、リードを広げられた。

 打線は四回、坂本勇がリーグ単独トップに浮上する同点の27号ソロ。再び勝ち越しを許した直後の六回には、2打席連発となる28号2ランを放った。さらに亀井の犠飛で1点差に迫った。九回は1死三塁の好機をつかんだが、山本、若林が凡退し、反撃はここまでだった。

 7月は2敗目(10勝)。破竹の勢いで白星を重ねてきたが、小休止となった。

 ヤクルトは連敗を2でストップ。山田大が2勝目を飾った。

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