「ヤクルト-巨人」(17日、神宮球場)
巨人・原辰徳監督が五回途中で継投策を仕掛けた。
先発のメルセデスは一回、2安打で2死一、二塁のピンチを招き、バレンティンの適時打で先制点を献上。二回以降も毎回安打を許す苦しい投球。1-1の五回は連打で無死一、二塁となったところで、原監督はメルセデスをあきらめ、大江への決断を下した。
だが、結果的にはこれが裏目となり、大江は青木に3ランを被弾。原監督も思わず下を向き、厳しい表情を浮かべた。さらに、左腕はバレンティンにもソロ被弾。1-5とリードを広げられた。
メルセデスは4回0/3を8安打3失点、76球で降板となった。