ソフトバンク工藤監督「乗り越えて成長していく」大荒れの甲斐野を責めず

 9回、勝ち越しを許しベンチに戻るソフトバンク・甲斐野。右は甲斐=ヤフオクドーム
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 「ソフトバンク2-3日本ハム」(16日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは同点の九回に投入したルーキーの甲斐野央投手が1イニング4四死球の乱調。押し出し四球が決勝点となり、これで3連敗となった。甲斐野は今季2敗目を喫した。

 後味の悪い敗戦だったが、工藤監督は球宴休みを挟んだことで1週間ぶりの登板となった新人右腕をかばった。「ちょっと間(登板間隔)が開いて、自分の感覚がズレていたのかなと思う」。最速157キロをマークするなど体調面の不安は見られず、調整の難しさが浮き彫りとなった。

 ベンチ内では指揮官が直接声を掛けるシーンもあった。「投手というのはそういう時も打たれる時もある。そこを乗り越えて成長していくんです。次につなげるために前を向いて切り替えていくことが大切」といった趣旨の声掛けをしたことを明かし、次回登板でのリベンジを期待していた。

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