巨人 V一直線の5連勝で50勝一番乗り 亀井&小林が猛打賞の大暴れ 山口10勝目

8回、中前適時打を放ちガッツポーズの巨人・小林誠司=神宮(撮影・金田祐二)
3枚

 「ヤクルト3-6巨人」(16日、神宮球場)

 巨人が5連勝。両リーグ一番乗りで50勝に到達した。貯金は19、2位DeNAとのゲーム差は10・5。

 粘り勝ちだった。一回に岡本の13試合ぶり16号2ランで先制。二回には山口俊のスクイズでリードを3点に広げた。

 その後、同点に追いつかれたが、四回に亀井の適時打ですぐに勝ち越し。七回には亀井のソロでリードを広げた。亀井は猛打賞。

 原監督が鬼采配を繰り出したのは2点リードの八回、1死一塁。ビヤヌエバの打席で1ボールとなったところで、代打・重信を送り込んだ。結果的にはこの采配が的中。重信の打席で2-1からエンドランを仕掛け、二ゴロの間に一走・若林が進塁。得点圏に走者を進め、小林が中前にぽとりと落ちる貴重な適時打を放った。

 小林は4月23日以来となる猛打賞。名将の勝負手が貴重な一打、大きな追加点を呼び込んだ。

 先発山口は七回途中7安打3失点の力投で両リーグ一番乗りの10勝目。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス