巨人原監督の鬼采配的中 1ボールから助っ人に代打 小林の適時打を呼び込む

8回、カウントワンボールでビヤヌエバに代打・重信を送った原監督=神宮(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-巨人」(16日、神宮球場)

 巨人・原辰徳監督が勝負に徹した鬼采配を繰り出した。

 2点リードの八回、1死一塁。ビヤヌエバが1ボールとなったところで、代打・重信を送った。

 結果的にはこの采配が的中。重信の打席で2ボール1ストライクからエンドランを仕掛け、二ゴロの間に一走・若林が進塁。得点圏に走者を進めたところで、小林が中前にぽとりと落ちる貴重な適時打を放った。

 小林は4月23日以来となる猛打賞。名将の勝負手が貴重な一打、大きな追加点を呼び込んだ。

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