巨人4連勝で2位に10・5差 敵失&亀井弾でトドメ デラロサ加入のリリーフ陣も奮闘

 「ヤクルト4-7巨人」(15日、長野オリンピックスタジアム)

 巨人が後半戦も白星発進。延長にもつれ込む熱戦を制し、4連勝を飾った。貯金は今季最多の18。2位DeNA、阪神ともに敗れたため、その差は10・5と開いた。

 決勝点はラッキーな形で転がり込んだ。十一回、先頭の代打・立岡が中前打で出塁。続く大城が送りバントで投前に転がすと、これを処理した五十嵐が一塁へ悪送球。一走立岡が一気に生還して勝ち越した。

 さらに、無死二塁から亀井が右中間席へ完璧な一撃。8号2ランでトドメを刺した。

 リリーフ陣の踏ん張りが勝利を引き寄せた。先発の桜井が四回途中4失点、7四死球と大荒れの内容で降板。だが、その後は鍵谷、田口、新外国人のデラロサ、大竹、沢村が無失点でつなぎ、延長戦へ。十回はマシソン、十一回は中川が締めくくった。

 延長戦は17年9月5日の中日戦での勝利以来、15戦ぶりの白星。接戦での強さが身につき、“呪縛”からも解放された。

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