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京都初!女性監督が公式戦初星 LINEの思い届いた…洛南11-4コールド発進

 山村監督(前列中央)を囲んで勝利を喜ぶ洛南ナイン
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 「高校野球京都大会・2回戦、洛南11ー4園部」(11日、太陽が丘野球場)

 京都大会が11日、宇治市内の太陽が丘球場で行われ、洛南が園部に11ー4のコールド勝ちを収め、13年夏以来の公式戦勝利を記録した。洛南の京都初の女性監督・山村真那監督(29)にとっては、15年4月に監督就任してから初の公式戦勝利となった。

 雨の京都に待望の校歌が響く。「初めてなんでめっちゃうれしかったです」。歓喜のベンチに山村監督の笑顔が咲いた。四回にスクイズを絡めて5点を奪うなど、15年4月の就任から初の公式戦勝利を決めた。

 「(初勝利まで)だいぶ長かったです。選手には『今年は勝利をプレゼントしてほしい』と。昨日、3年生にLINEでですが」

 何としても勝ちたかった。昨晩、3年生5人とマネジャーにLINEで思いを伝えた。「今までは自分たちのために勝ってほしいと言ってましたが…」。初めて勝利を強く望んだのには理由がある。

 「今来てくれているコーチがOBで『なぜ来るかというと、先生に勝って欲しいからです』と言ってくれて。ああ、そう思っていいんだなと」

 その言葉に加え「選手も自分たちでいろいろできて、任せられるので」と成長を実感できてきたことで、自身の初勝利に気持ちを向けられた。4安打4打点の大野陽捕手(3年)は「(LINEをもらって)勝とうという気持ちが一層強くなった」と話す。選手はユニホームを泥だらけにしながら応えてくれた。

 野球経験がなく、就任当初から指導の難しさを感じた。ノックも「外野が遠くて届かなくて。今はマウンドの辺りまで前に出て何とか定位置まで届かせてます」という。全体練習は週5回。進学校でもあり授業の関係で、練習時間も1日1時間半ほど。その中で、選手と共に重ねてきた努力が最高の形で報われた。

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