日本ハム・清宮3打席連続三振…23打席快音なし
「ロッテ6-1日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)
連勝が「4」で止まった夜、日本ハム・清宮が3打席連続三振の屈辱にまみれた。6月21日・中日戦で柳から左翼線へ二塁打を放ったのを最後に、プロ入り自己ワーストとなる23打席連続無安打。トンネルの出口は見えない。
この日はファウルもなく、1球もバットに当たらなかった。「甘い球もあったので、それを簡単に見逃しているようだとなかなか打てない」。23打席の中で三振は16。2軍降格の危機も迫る中、栗山監督は奮起を促した。
「なんとかしないといけない。プラスに変えないといけない」
清宮も「プラス思考でいければいいなと思います」と懸命に前を向いた。首位・ソフトバンクとのゲーム差は7。大田を腰痛で欠く今、背番号21の成長が猛追の推進力となる。