月間MVP発表 巨人・山口、阪神・糸井が受賞 パは千賀と鈴木大地

 セ・パ両リーグは9日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。セは投手部門で巨人・山口俊投手、打撃部門で阪神・糸井嘉男外野手が選出。パは投手部門でソフトバンク・千賀滉大投手、打撃部門でロッテ・鈴木大地内野手が選出された。

 5度目の受賞となった山口は6月は5試合に登板し4勝0敗、防御率0・77の圧巻の成績。防御率に加え、35投球回、38奪三振もリーグトップをマークした。

 日本ハム時代の2012年9月度以来、3度目の受賞となった糸井は6月の月間打率・354、得点圏打率・588がリーフトップ。28安打、出塁率・457はリーグ2位と高水準の数字を残した。阪神の打者部門の受賞は2016年5月度の原口以来となった。

 3度目の受賞となった千賀は6月はリーグトップタイの3勝(1敗9。31奪三振はリーグトップだった。千賀は2カ月連続の受賞。パの投手の2カ月連続受賞は2014年のオリックス・金子(現日本ハム)以来となった。

 初受賞となった鈴木は6月はリーグトップタイの7本塁打。61塁打と長打率・656はリーグトップをマークした。16日の中日戦では5点を追う九回に反撃ののろしを上げる本塁打、そして再び巡った打席でサヨナラ打。数字だけでなく、インパクト十分な働きも見せた。

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