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高知のスーパー1年生右腕・森木大智は“令和の怪物”候補

 練習試合で力投する高知・森木
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 第101回全国高校野球選手権高知大会は13日に高知県立春野球場、高知市営球場の2会場で開幕する。6月29日に組み合わせ抽選会が行われ、出場26チームの対戦カードが決定した。激戦必至の大会を展望する。

 高知のスーパー1年生右腕・森木大智投手が、エースナンバーを背負って初めての夏に乗り込む。

 高知中3年時の昨年夏に、球速が出にくいとされる軟式球で150キロをマーク。全国ネットのテレビ番組で取り上げられるなど大きな話題となった。県外の多くの強豪高校から誘いを受けたが、「地元から甲子園に行きたい」と中高一貫の同校進学を選択。硬式球にもスムーズに慣れ、順調にトレーニングを重ねてきた。

 5月の四国大会で公式戦デビュー。6月の練習試合では名門・龍谷大平安(京都)を相手に9回3安打1失点の快投を披露して「力まず7、8割くらいにセーブして、打たせて取るピッチングができた」と自信を深めた。

 2年生右腕の安岡が故障で調整が遅れていることもあり、森木がこの夏、背番号「1」をつけることになりそうだ。1年生に大役を託す浜口佳久監督(44)は「練習試合で結果を出している。森木が投げると他の選手にもいいプレーが出る。1年生だけど投手陣の中心」と期待を寄せた。

 高校入学後の最速は149キロ。夏は150キロ超えに注目が集まるが、本人は「球速は求めていない。今の自分には150キロよりも、ボールのキレとか変化球のコントロールが必要」と冷静に話す。

 「僕にとって初めての夏の大会。チームの勝利に貢献して、甲子園に行きたい。あのマウンドからの景色を見たい」。高知の初戦は21日。令和の怪物候補は、夢の場所をしっかりと見据えて右腕を振る。

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