ロッテが27日、リーグ戦再開に向けて若手投手を前面に押し出す方針を固めた。
28日、仙台での楽天戦。先発するのは23歳の二木だ。井口監督は5位からの浮上に向けて「切り替えていいスタートを切りたい」と話しており、この期待を背負って二木が先陣を切る。
二木はこの日の調整後「中軸の前に走者をためて打たれないようにしたい」と誓った。
29日はこれまで3連戦の頭で先発してきたベテラン・涌井、30日はプロ3年目、種市の先発が有力となっている。
また7月2日からのオリックス3連戦(京セラ)の頭は売り出し中の岩下が濃厚。若手が先陣を切って、チームの活性化とともに上位進出を狙う。